「天の利、地の利、人の利」とは
弊社は楠木正成ゆかりの大阪府で唯一の村、千早赤阪村に事務所を構えております。
楠木正成は、鎌倉時代の末期(北条執権政治の時代)に登場した武将です。
正成は、後醍醐天皇に忠節を尽くし、建武の新政を経て、足利尊氏軍と戦い戦死しました。
この間僅か6年の後醍醐天皇への忠節が「太平記」で中心的に取り上げられ、日本史上、有名な武将の一人となっています。
正成は「天の利、地の利、人の利」この中でも人の利を無視してしまっては何事も上手く運ばないことから、
この人の利を得るために「大義名分」を大事にしていったのです。人の利があれば、地の利、天の利はおのずと引き込まれてくるものです。
現代の企業経営では、「従業員を大事にする」や「企業と従業員のビジョンを統一にする」という意味で、大義名分の重要性を訴えています。
また、最近ではキャリア志向の人材が多いので、特に個人の成功と企業の成功のベクトルをあわせる努力が求められています。